【公立教員の副業申請・前編】許可を得るためのポイント

公立学校の教員は、条件付きで副業が許可されます。

しかし、一体どうすれば許可を得ることができるのでしょうか？

結論を先に述べます。

公立の教員で「副業を始めたいと思っている人」「副業に興味がある人」は、ぜひ参考にしてみてください！

本業に精を出す

理由１：そもそもの法的な話

さて、教員といえば地方公務員です。

地方公務員の副業が許可されるためには、次のような条件があります。

そもそもの法的な話として「職務の遂行に支障が出ない場合」に許可をされます。

つまりは、副業をしたとしても、本業に支障がないか？ということを見られるのです。

理由２：本業ができていない教員の副業を、校長が許可するか？

副業の申請をする場合、許可を得る先は次の通りです。

• 教育に関する副業→市町村の教育委員会
• 教育に関係ない副業→都道府県の教育長

ただし、どちらにせよ校長を通して書類を送る必要があります。

ということは、校長からの評価によって、書類を送ってもらえるかどうかが変わってくるわけです。

そもそも副業の許可を出すこと自体がイレギュラーなことですので、大抵の校長はあまり前向きに検討してくれないでしょう。

その上、相談してきた教員が普段の本業をきちんとやれない人間だとしたら…

本業に精を出すことがあなたの評価を高め、校長からの信頼を厚くすることにつながるはずです。

「急がば回れ」ですね。

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結論：本業に精を出し、信頼を得る

副業に関心がある教員は、まず本業をしっかりとやりましょう！

そして校長や周囲からの評価を高めて、それから副業の許可を得るべく動きましょう。

え？もう十分評価は高いから、どうやったら許可を得ることができるか、具体的に教えてほしいって？

それでは後編で、僕の体験談を交えつつ、副業の許可を得るための具体的な手順と戦略をお伝えします！

それでは、良い教員ライフを！