備忘録的に、過去の経験を踏まえた個別株取引のマイルールを示しておきます。
① ハラハラ、ドキドキする取引はしない(投機・仕手株の排除、銘柄の十分な分析)
② 個別銘柄を選定する基準となる指標を定める(ミックス係数15以下・ROE10以上・BPS2000以上など)
③ 損切り・利確をするラインを数値で決めておく(損切り:10%の下落、利確:20%の上昇)
改めて、僕はお小遣いを使った個別株取引で35万円を20年間で500万円にする(資金追加は年間6万円)目標を立てています。
しかし、これまでの取引で損害を出すこと多数…
そこで、これらの反省をもとにして個別株取引のマイルールを作り、それに則って取引を行うようにしたいと思います。
人間、欲が絡むと冷静に行動できなくなりますよね…
そうなんですよ…
だからこそ、マイルールを決めて、いつでもそれに従って取引をしていこうと思います。
もちろん、このマイルールはその都度修正していき、改善を繰り返してよりよいものにしていきます。
マイルール① ハラハラ、ドキドキする取引はしない
一言で言えば「投機(ギャンブル)をしない」ということになります。
2023年は、SNSの情報をもとにしていくつかの仕手株に手を出しました。
株が上がったり下がったりするたびにハラハラドキドキしてしまい、冷静な取引をすることができませんでした。
これは「投資」ではないのではないかと思い、マイルールを定めました。
「仕手株に手を出す」こと自体は、もしかしたら投資になりうるのかもしれません。
しかし「銘柄選定を十分にしない」ことが合わさると、株価が下がったときに「大丈夫!」と思えなくなります。
もともと根拠があって保有しているわけではないからですね。
同じ理由で、レバレッジのかかっているETFも手放すことにしました。
TMFはかなり利益が出ていましたが、今後は横に展開するのではと判断し、含み益のうちに売却しました。
ということで、マイルールその①!
① ハラハラ、ドキドキする取引はしない(投機・仕手株の排除、銘柄の十分な分析)
マイルール② 個別銘柄を選定する基準となる指標を定める
銘柄を分析することで、短期の値動きに惑わされることなく、長期的な視点で取引ができると考えました。
銘柄の選別にしっかりとした根拠があれば、一時の感情でいわゆる「狼狽売り」をすることは少なくなると思うのです。
これは過去の失敗からの経験です。
銘柄選定に自信がない → 短期の値動きでハラハラドキドキする → 狼狽売りし損失を出す
このパターンが非常に多かったので、失敗を繰り返さないためにまずは銘柄選定が重要だと考えました。
そこでGoogleスプレッドシートを用いて、日々の値動きを反映させるようにしてみました。
重要視している指標はミックス係数、ROE、配当利回り、BPS、配当性向です。
それぞれを連続して観察し、毎日の動きを追いながら、長期的に上がらざるを得ない銘柄を見つけていこうとしています。
例えば、業績以外の要因で一時的に売られ、配当利回りが上がっている銘柄があったとします。
その際に上で挙げたような指標を見て、今後も業績を伸ばしていけそうだと判断したら取引をします。
ということで、マイルールその②!
② 個別銘柄を選定する基準となる指標を定める(ミックス係数15以下・ROE10以上・BPS2000以上など)
マイルール③ 損切り・利確をするラインを数値で決めておく
「損小利大」がとても重要だが難しい、と言われます。
2023年で最大の損失を出した取引では、
- 銘柄選定を他人に任せる
- 値下がりしていくも「大丈夫」だとSNSで情報が流され、何となく信じる
- 暴落に耐えられず狼狽売り
この3連コンボがありました。
この失敗から、10%の下落を損切りのラインを定め、縁がなかったと撤退するルールを決めました。
取引をする前から、あらかじめ「ここで売る」と決めてから買うことにします。
こうすることで、最悪の場合を想定しながら冷静に取引ができるのではないかと思っています。
このルールを最大に生かすためには「どの段階で購入するか」という別の問題が発生しますが…
これはまた、失敗をしながら改善していこうと思います。
ということで、マイルールその③!
③ 損切り・利確をするラインを数値で決めておく(損切り:10%の下落、利確:20%の上昇)
マイルールにそって、年間10%の利益を目指す!
いよいよ2024年が始まります!
新NISAが始まり、多くの人が投資を経験していきます。
そして僕自身も様々な経験をするでしょう。
失敗を繰り返しながら、その都度ルールを改良して利益を得られるようにしたいものです。
年間10%の利益を目指して!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。