マイホームの間取りはどうする？注文住宅か建売住宅か

マイホームを購入することを決めたなら、次に考えることの一つは、間取りです。

それはつまり「注文住宅」にするのか「建売住宅」にするのか、ということでもあります。

間取りを自由に決める「注文住宅」にするか、あらかじめ決まっている「建売住宅」にするのか。

この記事では、それぞれのメリット・デメリットについて、僕自身の体験を踏まえて解説していきます。

先に結論を述べておきます。

「注文住宅と建売住宅、どちらにしよう？」と迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

• 20代後半で購入（教員７～８年目）
• 土地は都市郊外
• 当時の世帯年収はおよそ550万円（妻は専業主婦）
• 頭金はおよそ200万円
• ローンは土地＋住宅でおよそ4000万円（大手銀行・35年間・固定金利）
• 子どもは１人（２人になる予定）
• 土地なし
• 親からの援助なし
• 地元の工務店に依頼

注文住宅と建売住宅のメリット・デメリット

それぞれのメリットとデメリット、大まかには上の図の通りです。

満足度が高いのは注文住宅

注文住宅は、間取りを決めるのにとても時間と手間がかかります。

何度も打ち合わせをしなくてはいけませんし、細かなところまで自分たちで決めていく必要があります。

僕の場合は何度も何度も綿密に打ち合わせをしたため、仕上がりにはとても満足しています。

マイホームは購入後、数十年にわたって利用するものですので、長く住めるような満足度の高い間取りにしたいものですね。

それでも不満は出てしまうものですが、これが自分たちで間取りを決められない建売であったら…きっと我慢できないことも多いと思います。

それに対して建売住宅では、あらかじめ間取りが決まっているため、打ち合わせの時間や手間を大幅に短縮することが可能です。

一日でも早くマイホームに住みたい！という人は、建売一択でしょうね。

満足度を取るか、時間を取るか…といったところでしょうか。

価格を抑えられるのは建売住宅

一方で、価格を考えると、これは建売住宅に軍配が上がります。

時間を取るか、それともお金を取るか…といったところでしょうか。

住宅金融支援機構が行った「2020年度フラット35利用者調査」によれば、建売住宅の平均所要資金は「3,495万円」、土地を含む注文住宅の平均所要資金は「4,397万円」とされています。このように、購入に必要なトータルコストは建売住宅の方が安いです。

https://www.homes.co.jp/cont/buy_kodate/buy_kodate_00289/

結論：間取りにこだわる人は注文住宅、安くしたい人は建売住宅

「マイホーム　間取り」と検索すると、「後悔」という検索ワードが出てきます。

念願のマイホームを建てたものの、実際に住んでみるといかに不満が出てくるか、ということを示しているといえます。

間取りを練って練って、何度も考えて注文しても、やっぱり住んでいると後悔する部分はあるものです。

建売住宅であればそのあたりは考慮されませんので…より不満が大きくなるのではないかと思います。

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それでは、良い教員ライフを！