毎日忙しい教員が投資なんて本当にできるんですか…?
今回はこんな疑問にお答えします。
・投資に興味がある人
・忙しい教員にオススメの投資を知りたい人
教員の方々、日々お疲れ様です。
とても忙しい毎日を過ごされていますよね。
ふと「投資」に興味がわいても、
こんなに忙しい日々じゃ、投資なんてできない…
と思う方も多いのではないでしょうか。
基本的にほったらかしでOKな投資があるといったらどうですか?
あやしい雰囲気がしますよね?
「そんなうまい話があるものか」と思いますよね?
でもあるんですよねー。
先に結論を述べておきます。
・忙しい教員にオススメなのは「投資信託」
・銘柄チェックができるなら「個別株」も
・手間ヒマ、メンテナンス費用もかけられるなら「マンション投資」も
投資をする際の判断基準となるように、「個別株投資」や「マンション経営」についても紹介していきます。
しかし、忙しい教員にとっては、手間ヒマをかけずに利益をねらえる「投資信託」がダントツでオススメです。
日々忙しい中でも投資したい!と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
≪オススメ≫ほったらかしでOK!「投資信託」
◎:少額・ほったらかしでOKだからラクちん
少額から投資できる投資信託も多く存在します。
1万円や2万円から投資が始められます!
それなら気軽に始められるかも!
これにより、資金が限られている個人でも手軽に投資を始めることができます。
しかも基本的にはほったらかしでOKです。
つまり値動きを見て、売ったり買ったりしなくてもいいということ。
なぜなら10年、20年先を見て、長期的に資産を「育てていく」投資方法だからです。
目先の株価にいちいちとらわれず、長期的な資産運用が可能です。
忙しい教員にとってこれはかなりありがたいです!
◎:プロが運用するから利益が出やすい
投資信託はプロのファンドマネージャーや運用チームが運用を担当します。
彼らは市場の動向やトレンドを継続的に分析し、最適な運用戦略を採用します。
そのため、個人投資家よりも専門的な知識と経験を持っています。
私のような素人が利益を出せるのが疑問でしたが、これなら安心です!
◎:勝手にリスクを分散できる
投資信託は、複数の銘柄や資産クラスに投資するため、リスクを分散することができます。
そのため、一つの資産の価格変動が影響を及ぼしても、他の資産の影響を受けにくくなります。
簡単に言うと…?
1万円でもいろいろな株や債券に投資できるから安心ってことです!
リスクの分散についてはこちらの記事で紹介しています!
△:手数料がかかる
投資信託の運用には一定の手数料がかかります。
これは運用の専門家の給与や運用コストをカバーするためです。
そっか、プロにお任せしていますもんね。
高い手数料がかかる場合、投資利益が減少する可能性があります。
また、一部の投資信託は、信託報酬以外にも販売手数料や買戻し手数料などのコストがかかる場合があります。
これらのコストも投資収益に影響を及ぼす可能性があります。
どんなファンド(投資信託の種類)を選ぶかによって変わってくるので、投資する前にチェックが必要です!
≪やめとこう≫銘柄・値動きチェックが大変!「個別株」
◎:「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」を同時にねらえる
「インカムゲイン」に「キャピタルゲイン」…難しい言葉がいきなり出てきました…
かいつまんで説明します!
インカムゲインは、主に配当として投資から得られる利益のことを指します。
企業が利益を出した際、その一部が株主に対して配当として支払われることがあります。
日本の企業の中にはインカムゲインの一種として「株主優待」を設定しているところも多いです!
例えば、ある企業の株を所有しており、その企業が利益を上げた場合、その一部が株主に対して配当金として支払われることがあります。
これにより、定期的な収入を得ることができます。
株を買ったら、配当金や株主優待など、株を売らずに持ち続けているだけで利益を得ることができる…これがインカムゲインですね!
キャピタルゲインは、株価の上昇によって生じる利益のことを指します。
個別株の株価が購入時よりも上昇した場合、その差額がキャピタルゲインとなります。
例えば、ある株を1000円で購入し、後にその株価が1500円に上昇した場合、500円のキャピタルゲインが生じます。
この利益は、株を売却した際に実現され、投資額を増やすことができます。
「株を安く買い、高く売って大儲け」というイメージは、こちらのキャピタルゲインですね。
これらを同時にねらえるのが、個別株への投資です。
△:不祥事や倒産のリスクあり
個別株に関する大きなリスクは、不祥事や倒産などで株価が下がったり、無くなってしまったりすることです。
いくら私たちが注意していても、これらは防ぐことや予測することが難しいものです。
せっかく投資したお金が無駄になってしまうかも、ということですね。
×:銘柄チェックが大変
上で挙げたリスクを少しでも減らすために、どの銘柄(企業)に投資をするのかをよく考える必要があります。
具体的には、その企業の業績をチェックします。
ただし、これには膨大な時間がかかります。
過去数年間の売り上げや利益、業界全体の将来性、配当金への姿勢などを、PERやPBRといった指標を用いて投資する銘柄を決めていきます。
うう…とっても大変そうです…
そう、私たちは忙しい日々を送っています。
リスクを小さくするためとはいえ、この作業にそれほど多くの時間を割くことはできませんよね。
≪やめとこう≫情報収集、管理大変!「マンション投資」
〇:公務員は大きな金額のローンが組める
「公務員は安定しているから、大きな金額を銀行から借りられる。マンション投資をしませんか」
そんな話を聞いたことはありませんか?
確かに、公務員への融資は金額が大きくなる傾向があります。
安定した職業である公務員への融資は、とりっぱぐれが少なくなるためです。
ですから、そのことを利用してマンションなど不動産の投資をすすめられることがあります。
職業的には、公務員はマンション投資に向いていると言えるでしょう。
×:優良物件を選ぶために手間ヒマをかける必要がある
ただし、マンション投資で利益を得るには、入居希望者が魅力を感じる物件を見つける必要があります。
立地は、築年数は、設備は、値段は…といったことを考慮するため、何度も現地へ足を運ばなくてはなりません。
ええ…そんなヒマ、ありません…
最近ではそういった手続きを代行してくれるサービスもあるらしいですが、数百万円を投資するのに現地を見ないなんて不安すぎますよね。
入居希望者が魅力を感じるような優良物件を購入するためには、手間ヒマをかけなくてはいけません。
あなたに、その時間と覚悟がありますか?
…僕にはありませんでした!
×:メンテナンスの費用がかかる
手間ヒマかけて優良物件を購入できたとしても、マンションのメンテナンス費用がかかることも忘れてはいけません。
入居者が代わるたびに壁紙の貼り替えやら清掃費用やらがかかってきます。
築年数によっては建物全体の塗り替えが必要になることもあります。
ですから「家賃収入÷マンション購入代金」で簡単に利回りを出すことはできません。
こうしたメンテナンスの費用がかかってくることも、大きなマイナスポイントだと思います。
結論:日々忙しい教員には、投資信託がオススメ!
今回の結論です!
・忙しい教員にオススメなのは「投資信託」
・銘柄チェックができるなら「個別株」も
・手間ヒマ、メンテナンス費用もかけられるなら「マンション投資」も